頭の中で音楽がループする理由の調査記事 止めるには?
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最終更新日:2024/02/22
ニュース
あまり深く考えたことはなかったが、音楽や思考が頭の中でループする、というのは普段でも経験がある。
時には邪魔に感じることや、なんでこの曲?と気がそちらに向いて集中力をかくこともたまにある。
頭の中で何度も鳴り続けて止まらない音楽
曲名が目に入っただけでも始まるという現象が起きる理由について解説した論文が、3日の米心理学会誌に掲載されたらしい。英ダラム大学の音楽心理学者ケリー・ジャクボウスキ氏の研究チームが、テンポ、旋律の形態、独特の音程の3つの要因があることを突き止めた。というもの。
1つ目は「単純すぎず、複雑すぎない」楽曲で、リズムに合わせて体を動かしてしまうようなテンポの速さと軽快さ
2つ目は、旋律の構造は単純でもリズミカルなパターンを持っていて、音程の上下が繰り返される。童謡の多くが、このパターン。
3つ目は、全体的には単純で均一なパターンを保ちながら、不意に独特の音程が入ること、「つまり単純ながら変わっている」(ジャクボウスキ氏)楽曲だという。 CNN.co.jp の記事より抜粋
これは、こういう曲がというのは「ふむふむ、そうなのか」とわかったが、
これを病的に感じて悩んでいる人も結構いるようだ。
解決策というか、それを消す方法は書いてなかった。
私自身経験はあるものの常にではなく、(常にかもしれないが、気にならないときもあるのかも)集中を欠くほど気になることはほとんどない。
誰にでもあることだと勝手に理解していた。
上の条件をみると、TVのCMなんかはあてはまるのかな?
CMの音楽がいつまでも繰り返し頭でループすることは多々ある。
なんで興味もないCM曲が頭で流れるのかと考えることもあったが、なるほど、と思った。
解決策?
で、解決策をさぐってみた。イメージ療法というか、鳴り出したら音楽プレーヤーなどを頭でイメージして、そこから流れてくるというイメージをする。
で、そのスイッチをOFFにする。
つまり、想像の中でそのプレーヤーを切ることで音楽を止めるというもの。
また鳴り出すらしいが、繰り返すうちにOFF状態が長くなってくるようだ。
他にはガムをかむといい、というのもあった。
私見ではあるけれど、なんでも気にしだすと余計ひどくなるというのはあると思う。
これは当たり前のことだという考えを自分にインプットして、それでも気になって仕方ないときにはガムをかみながらイメージ療法というのはどうだろう。
私の場合はあまり気にしていないが、気になって集中を欠くときや、ききたくない曲がループしている時は、好きな曲を思い出して頭の中で歌ってみる。
するとそのフレーズがループするようになるので、これで好きな曲をBGMにして作業をするという形に変えている。
どうにもループが止まらないときは、諦めて、その曲を一緒に歌う気分でやりすごしている。
そうするうちにいつのまにか鳴りやんだりしている。
病気かもと決めつけるより(たとえ病気と診断されても)うまく付き合うことを考えた方がいいのではないだろうか・・・
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