政府が配布のポケモンGOトレーナー向けチラシが話題に
公開日:
:
最終更新日:2021/09/04
ニュース
今朝のニュースでポケモンGOのチラシの記事がでていた。
政府が「Pokemon GO」に異例の注意喚起 「ポケモントレーナーのみんなへのおねがい♪」
「Pokemon GO」の日本での開始が近づく中、内閣サイバーセキュリティセンターがプレイヤーに注意を呼び掛けるチラシを公開。政府が特定のゲームについて注意喚起するのは異例だ。
なぜ話題になったのかというと、その役所らしからぬチラシの内容と速さにあるようだ。
「Pokemon GO」の日本での開始2日前に、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、Pokemon GOプレイヤーに注意喚起のチラシをTwitterで公開していたようだ。政府が特定のゲームのプレイヤーに対して注意喚起するのは異例のことのよう。
チラシの内容は 「内閣サイバーセキュリティセンターからポケモントレーナーのみんなへのおねがい♪」と題したイラスト入りのチラシ。
個人情報を守ろう、偽アプリ、チートツールに注意、歩きスマホは×ですよ――などの9項目。
配信されたチラシ
「役所っぽくない」「子どもでも分かりやすい」「遊び心がある」など、“異例の注意喚起”として評判を呼んだもよう。
「人気コンテンツはバッシングの対象になりがち。
“注意喚起”というよりも、楽しく安全に遊んでもらうために、気をつけてほしいことを伝えたかった」という。
話題のチラシは「1日で作った」 とのこと。
役所仕事とは思えない速さだ。
・小中学校の夏休みが始まる前に注意を呼び掛ける必要があったが、役所なので思い付きではチラシは作れない、通常、注意喚起のポスターなどを作る場合さまざまなチェックやイラストの外注などで、完成までに1カ月ほどかかるそうだ。
「Pokemon GOのチラシの場合は、1日程度でベースを作成し、夏休み前の公開に間に合わせることができた」とISCの山内智生内閣参事官と文月涼 上席サイバーセキュリティ分析官。
そのわけは、チラシに掲載した注意事項の一部やイラストが、NISCが企業や学校向けにWebサイトで公開している「情報セキュリティハンドブック」から抜粋したものだから。
「役所だから、事前に共有している内容でないと、すぐにはゴーサインを出せない。」という事情があったからだという。
さらに、わかりやすい表現を使ったり、イラストを一部加工したりなどの工夫を凝らした点も興味をひいたと思われる。
役所仕事でこういったこともできるのだと、今回のことで知らされた感がある。
役所仕事というと「遅い」「無駄が多い」「上から目線」などなど・・いい印象はもっていない。
こういう対応もできるのだとわかったのはよいことかもしれない。
きっかけになり、さまざまなところで改善されていくことを願うばかりです。
にほんブログ村
人気ブログランキング
関連記事
-
関東で激増!毒キノコに注意
今朝のニュース。関東で毒きのこが激増しているという。 毒きのこについては、今までも時お
-
なぜ今、熊が? | 遭遇したら 撃退法
今朝のニュースで秋田などの人里での熊の被害が報道された。 ニュースでは熊と戦って撃退した人
-
ぜんそくに悩む人に朗報!仕組み解明のニュース
今は、成長と共に治った?ようで症状は出ていないけれど、やはり身内に子供の頃吸入器を手離せない
-
水平ノート・ナカプリバインレビュー
11/1の記事で水平ノートナカプリバインのことを書きましたが一部訂正。
-
青梅で熊 行楽シーズン奥多摩も注意
また熊が人里に現れたというニュースが流れています こんどは青梅市。 ツキノワグマ
-
冷凍メンチでO157に感染・冷凍食品という思い込み
ある加工会社が製造した「冷凍メンチ」によって、腸管出血性大腸菌O(オー)157の集団食中毒が
-
12歳の少女が考えたシュロの糸の発明が人を動かす
朝、何気にTVをつけたら、なにやら天才少女のすごい発明のようなものをやっていた なんだ
-
飽食の時代になぜ栄養失調?がんより怖い低栄養とは
気になるニュースを目にした。 このなんでもそろっているような飽食の時代に年齢・体型関係
-
頭の中で音楽がループする理由の調査記事 止めるには?
あまり深く考えたことはなかったが、音楽や思考が頭の中でループする、というのは普段でも経験があ
-
荷受け代行バイトにご注意 個人情報詐欺
オレオレ詐欺に始まり、弱みにつけ込んだり、うまい儲け話などさまざまな手口の詐欺が横行する現在